「世界遺産」 の島で、 “テイリング” を釣る! ソルトウォーターフライフィッシング
オーストラリア フレイザー島 ゴールデン・トレバリー
部屋の目の前の海岸線。
このシダ類は恐竜が歩き回ってた時代からの原種らしい。
「ディンゴに注意!」の看板。オーストラリア先住民のアボリジニと共に、
そのルーツとなるアジアから一緒に渡ってきた犬の原種が『ディンゴ』。
それが有袋類などと同じ様に島に閉じ込められて、太古のままに近いカタチで
今現在に至った。 道理で、柴犬のような、日本犬にも似た面影が。
今回の滞在中にも何度も遭遇したが、以外にすばしっこくて、ロクに写真も撮れなかった。
娘達に今回一番ウケた大のお気に入りが、コアラやカンガルー、カモノハシでもなく、
この『ディンゴ』。
一見、犬のようでカワイイらしいが、実は案外恐ろしくて、餌をやろうとして近づいたりすると、
「カプッ」っとヤラレちゃう事が多いので、この看板。
オウムやワライカワセミなどの鳥たちも多く、人が危害を加えないのですぐ傍まで近づける。
一日かけて、この4WDのバスに乗って島の各名所を巡るエコ・ツアーなど、釣りをしない人でも
スゴク楽しめる。 ・・・と言うか、もともとは一般の人が楽しむ為のエコ・リゾートだから当然。
難破船を観たり。
島内には湧き水が湧出して出来た幾つかの淡水の湖が有る。どれも恐ろしいばかりの透明度。
原生林の中の、宝石のような湖で、思う存分泳げたりもする。
湧き水の小川をカヌーで海まで下っていくツアーも有る。
島の各所を散策できるキチンと整備されたトレイルとその案内板。