モチロン、そんな時は隠さずに、本当に良いポイントをお伝えもします。
「えーっ、もったいない、何で、良いポイントを教えちゃうの?!」とか、
同じ時期に行った人だったら、「俺もポイントさえ・・・」と思う人も居るかも知れません。
まあ、魚が「いない所」よりは、「いる所」での方が、釣れる確率は格段に高くなりますが、
長年培ってきた、数々の体系的な“ノウハウ”は、「ポイント選び」だけじゃあ有りません。
方程式にあてはめるポイントの「読み」以外にも、コンナ“ノウハウ”も有るのです。
『“ダイレクト”シンキングライン・タクティクス』と称される独自のテクニックの内でも、
今回は特に、フライパターンは勿論、
ラインシステムは番手やシンクレート、ヘッドの長さまで、
リトリーブのストロークやスピードも含めて、
細かい事までも非常に重要な場面が多かったです。
近頃は、落ちて動かないペレットを拾い食いしていた放流魚ばかり相手にするきらいか?
「動くフライにはスレる」なんて馬鹿げた「たわ言」も有るようですが、
「勘違い」もはなはだしく、新興宗教の信者の様な取り巻き相手なら、
そう言っても騙されている事すら気付かれず、簡単にカモれるでしょうが、
レベルの低い、狭い知識の中で、単に「判らないから」、そう言い切ってしまうのは、
詐欺としての程度もお粗末極まりなく、浅い知識や、
そんな程度のレベルのリトリーブしかできないのであれば、
「動かさない方が、まだマシ」なだけで、
単に効果的なリトリーブが技術的にも知識としても、未だ「できない」だけの話です。
<つづく>
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